色使いの基本のキ ~3色+黒文字で考える~

デザインが「ごちゃっと」見えてしまう原因の多くは、
要素の多さではなく、色の使いすぎにあります。
伝えたい情報が多いときほど、
色を足すのではなく、整理することが重要です。
今回は、新生活応援キャンペーンのバナーを例に、
色使いと情報整理によって、伝わり方がどう変わったのかを
Before → Afterでご紹介します。
Before|色と情報が渋滞している状態
課題①|色が多く、視線が定まらない
- 背景・装飾・文字に多くの色が使われており、全体として色が渋滞している印象
- どこを見ればいいのか分からず、視線が散ってしまう構成になっていました
課題②|すべてが大きく、主役が不明
- 「新生活応援」「20%OFF」「キャンペーン期間」など、すべての要素が同じように大きく配置
- その結果、何を一番伝えたいバナーなのかが分からない状態に
情報量が多いこと自体が問題なのではなく、情報の強弱がつけられていないことが課題でした。
After|色と情報を整理し、伝えたいことを際立たせる
改善①|主役を「20%OFFクーポン」に設定
- 「新生活応援」という言葉よりも、ユーザーにとって価値が高いのは「20%OFFクーポンがもらえること」
- そこで、何をアイキャッチにするべきかを明確にし、割引率を最も目立つ要素として配置しました
改善②|色数を絞り、余白を活かす
- 使用する色をベースカラー+アクセントカラー+サブカラー+黒文字に限定
- 色で埋めるのではなく、余白を活かすことで読みやすさを向上
- 全体が整理され、情報が自然と目に入る構成になりました
改善③|すべては伝えない前提で設計する
- ユーザーは、バナーに書いてあるすべての情報を読むわけではありません
- だからこそ、まず目に入れるべき情報を決め、それをアイキャッチとして強調
- 詳細は読めなくても、「お得なクーポンがある」ことだけは伝わる設計にしています
色使いは「装飾」ではなく「整理」
色は、目立たせるためのものではなく、情報を整理するための道具です。
- 何色使うか
- どこに使うか
- どこは使わないか
この判断ができると、デザインは一気に「伝わる」ものになります。
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